海底貯蔵

海底熟成の流れ

海底熟成の最大のメリットは、海が創り出すランダムな自然の波動です。
海の中で潮の流れや潮の流れが海底地形にぶつかったり、船が通ったり風が吹いたり・・・と、多くの振動がボトルに伝わり熟成を促します。
その為、ボトルは海水の混入やキャップの変形などを防ぐために、特殊な蝋による封蝋を行います。
その後ダイバーが海底に手作業で沈め、海底熟成を行います。
約12ヶ月の熟成を経て丁寧に引き上げられ、お客様のもとへ返送されます。

※1ロット100本(1本税込8,800円) 約12ヶ月熟成にてお預かりいたします。

封蝋

お預かりしたボトルは、こちらで口を蝋封加工して海底で寝かせます(往復送料別途)沈めるボトルは、海水の混入やキャップの変形などを防ぐため、特殊な蝋による封蝋を行います。
この封蝋には多くの工夫がなされ、炭酸のある種類などの海底熟成も可能になりました。

梱包

ボトルはケースなどに梱包して海底に沈めます。
写真(上)のような御社ロゴ入りステンレスケース(写真参照)を製作する場合、1ケース48本入33万円(税込)別途料金がかかります。
特殊ケースが不要な場合は、無料のケースをご用意し海底セラーにて熟成をいたします。

海底に沈める

海底では、太陽の紫外線も届かず、水温や湿度なども変わってきます。
また海底地形の潮の流れ、船が通ったり風が吹いたり・・・と、多くの振動など大きく環境が変わります。
繊細なボトルを守り、なおかつ波動による熟成を妨げないように、最新の注意を払い梱包して海底に貯蔵いたします。
損保ジャパンにて「海底熟成専用損害保険」という特殊な保険をかけておりますので、災害などでボトルを損失した場合も、補償内容に含まれています。

海底貯蔵

海底での熟成において、沈める海域や水深により熟成の環境により、熟成による味わいの変化も変わります。
北海道は多くの海域(海、汽水湖、海峡など)に囲まれ、様々な海底熟成の条件を揃えており同じお酒でも、それぞれの海域や季節により、熟成の仕方も変わってきます。
 
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海底セラーサービス

お届け

約12ヶ月後に、ボトルを引揚げし、洗浄・乾燥をします。(引き上げたボトルは海域にもよりますが、画像のような見た目になります)
ボトルは1本づつ「ロゴ入りの木箱」にて包装しお届けいたします。