海底熟成で高まる酒類の味わい
産地や造り手の違いによる個性に加え、熟成(エイジング)も酒類の大きな愉しみの一つです。
海底で熟成することによって、味わいや香りに複雑さと奥行きが生まれます。
また角がとれてアルコール感が和らぎ、口当たりが柔らかく滑らかになるなど、海底熟成でしか味わえない、格別な魅力があります。
ぜひ弊社海底セラーにて海底熟成を行い、最高の時間をお愉しみください。
海底熟成とは・・・
海底水温は海域や水深によって異なりますが、知内の場合は年間平均水温18度前後になり0度~24度をゆっくりと温度上昇、下降してゆきます。
酒類の熟成において急激な温度変化は良くないですが、年間を通してゆっくり変化することで、酒類へのダメージもなく緩やかに香りや味わいが変化してゆきます。
本プロジェクトは「海底で寝かせた酒を自分でも飲んでみたい!」そんな好奇心から、北海道海底熟成プロジェクトは始まりました。
海底熟成のメカニズム
一般的な熟成のメカニズム同様に海底熟成でも、近い分子構造の変化が起きている…と科学的な見地から考えられております。
海に沈めると様々な要因はありますが、今現在一番有力なメカニズムは、波動による細かい振動が瓶の中のアルコール分子と水分子に作用し変化すると言われています。